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MESSAGE

トップマネジメントから
学生さんへのメッセージ

代表取締役会長 東 良和
(ひがし よしかず)

お客様の立場に立って
「考動(自ら考え行動)する」。ことが大切

1958年の創業以来のモットーは「地域に根ざし世界にはばたく」。
「地域」 すなわち「沖縄」に根ざし、沖縄を我々のホームグラウンドとして、「世界」に事業展開しています。我々の事業活動を通して、「お客様」「地域住民」「観光業従事者」の3者のQOL (Quality Of Life:生活・人生の質) の向上に寄与することを目指しています。

具体的な展開方法として、沖縄のお客様を県内、国内、海外へご案内するだけでなく、北海道から九州に至る本土の拠点から沖縄に誘客しています。急増する外国人旅行客の受入のために、シンガポール、 台湾、韓国にある海外拠点で沖縄または日本各地への誘客活動を強化しています。 また、2017年には、ニュージーランド南島クイーンズタウンにレンタカーの拠点を開設し、2018年には、同クライストチャーチにも店舗を新設します。 沖縄や日本の旅行者だけでなく、アジアを中心とした世界のお客様をニュージーランドでお迎えしたいと考えています。これは沖縄ツーリストの新しい挑戦です。 ほかにも保険部門や空港部門の子会社などもあります。学生のみなさんにとって、沖縄ツーリストは沖縄だけの旅行会社というイメージがあるかもしれませんが、総合的に観光事業をおこなっています。

観光業は平和に寄与できる産業
観光を通じた交流によって世界の平和を築く

観光業というのは平和産業です。観光を通じて世界の人々の交流が深まり、お互いが理解しあうことで、平和 が促進されると考えています。観光立国、観光立県といわれるように、観光振興は、日本の国策であり、沖縄県にとっても最重要産業のひとつです。アジアを中心とした近隣の国民が豊かになるにつれ、「観光」「旅行」に対するニーズは、今後も拡大の一途をたどると考えています。観光業は、世界でもっとも注目される有望な産業のひとつなのです。

グローバルな視点で未来を考え
これから起こる変化に主体的にかかわる

社会人に必要な能力として、私は次の4つを考えています。

第一に、ICTや人工知能の進化、ロボット活用の進展、法改正など、これから予想される変化を自分自身の問題として、当事者感覚でイメージし、それに向かって準備できる人。

第二に、市場を外に見出す人。日本市場だけでなく、6億人のASEAN 市場や、5億人のヨーロッパ市場を自らのマーケットとして捉え、行動できる人。

第三に、相手の立場に立って考えられる人。たとえば、現在、アジア諸国は目覚ましく成長しています。そうしたなかで「日本が追い越された」と悲しんでいるような人は旅行業には向きません。他国の発展、アジアの国々の成長を喜び、一緒になって発展していこうと受け止め、グローバルに思考できる人が求められます。

第四に、コミュニケーション能力が高い人。笑顔や語学も大切ですが、私が本当のコミュニケーション能力だと考えるのは、複数の仕事を同時に処理 していてもストレスを感じない能力です。つまり、どんなに忙しくても、笑顔で人と接することができ、余裕をもって仕事ができるのが真のコミュニケーション力だと考えています。

グローバルな視点で、国内、海外を問わず、どういうビジネスモデルを描けるのか。大きなイメージで思考できる人材を求めています。日本の観光産業は好調といわれていますが、まだまだのびしろがあります。観光産業が成長し続けるなかで、我々旅行業、 レンタカー業がどのようにその波にのっていくか。日本そして世界のお客様のニーズの変化に対応した付加価値の高い商品、サービスを創出していく能力が試されます。そのためにも、未来を考える力、グローバルな思考が求められます。

自らが改革の主体者となって 「考動」する

沖縄ツーリストでは、すべての社員に「心カード」というものを配っています。この心カードには、社員の心構えとして、以下の五つの言葉を記載し、これを励行するよう社員に求めています。

  • 貌

    【ぼう】表情

    心をこめてやさしく和やかな顔つきで人と接しましょう。

  • 言

    【げん】言葉づかい

    相手に気持ちよく受入れられるような話し方をしましょう。

  • 視

    【し】まなざし

    心をこめて温かいまなざしで人を見、物を見るようにしましょう。

  • 聴

    【ちょう】善く聞く

    相手の話に心をかたむけてよく聞くようにしましょう。

  • 聴

    【し】おもいやり

    真心をもって相手を理解し、おもいやりの気持ちを持ちましょう。

お客様に対してだけでなく、社員同士にも求められる心構えであり、これを基盤とした「考動」を重視しています。自ら考え主体性に行動するということです。社員一人ひとりが、常にお客様の立場になって考え、改善事項があれば自らが変革の主体者として行動するということが基本です。学生のみなさんにとって、インターンシップは、主体性がどれだけ大事なことであるかを実感できる絶好の機会だと思います。 未来の自分のために、いろいろなことを学んでください。

最後に、みなさんは「準備なき者には偶然さえも微笑まない(Chance favors only the prepared mind.) いうパスツール(フランスの生化学者)の言葉をご存知でしょうか。これは、日々変化する環境のなかで、私たちが将来を見据えて準備をする重要性を端的に表しています。沖縄ツーリストでは、将来の変化に備え、さまざまな準備をおこなっています。