Director

社会人の基礎力で一番大切なのは
「コミュニケーション力」

お客様のご要望を直接うかがうことができるカウンター
業務が私の原点

ー 入社して何年目になりますか。

5年目です。入社後、約4年間はサンエー店舗でカウンター業務に従事していました。2016年1月からは、松尾本社の本店営業部で勤務しています。カウンター業務は、旅行のご相談から手配まで完結することになるので、迅速かつ正確にお客様のご希望をお聞きし、それに応えていく必要があります。その経験は、今の営業部での仕事にもすごく役に立っています。

ー 最初の配属は自身の希望ですか?

そうですね。旅行会社への入社志望動機がカウンター業務への憧れだったので。実は、大学在学中、ニュージーランドへの留学の際、国際航空券の手配をしてもらったのが沖縄ツーリストでした。初めての海外渡航で非常に不安があるなか、入国手続きまで、カウンターできめ細かく対応してもらい、無事に留学することができました。それがきっかけでこの業種で働きたいと思うようになりました。入社試験も沖縄ツーリストしか受験しませんでした。ダメだったらもう一度海外で勉強しようと思っていました(笑)。会社としても、まずはカウンター業務で直接お客様の声を聞きながら基礎力をつけさせる、という意図があったようです。

ー 新人〜現在まで、仕事への取り組み。

入社後は、まず航空券手配のための端末操作の基本を習得し、その後、カウンター業務を始めました。初めての接客の際は、とても緊張しました。失敗もいろいろ経験し、そのたびに、業務の改善を図りながら、現在に至っています。実は、入社当初は、分からないことを先輩や上司に質問することが怖かったのですが、知ったかぶりして失敗した経験を経て、今はどんなに 自信があっても上司に二重チェックをしてもらっています。

「コミュニケーション力」を 磨く。語学力を強化する

ー 社会人に必要な基礎力は?

コミュニケーション力が一番大切だと思います。たとえば添乗業務。添乗では、旅程の管理だけではなく、旅行期間中にお客様と良好にコミュニケーションをとって親しみを感じていただくよう心がけています。お客様の細かい要望に応えることができれば、顧客満足度の向上にもつながります。

しかし、あまりに近づき過ぎることを好まないお客様もいらっしやいます。お客様との距離感をはかるうえでも、コミュニケーション力は、とても重要です。

ー 旅行業をめざす人へアドバイスを。

旅行業は人と接することが多い仕事です。まずは、コミュニケーション力を上げましよう。そのためには、アルバイトやサークル活動など、「人と 接する場」を一つでも多く経験することをお勧めします。

また、語学力はどの業種でも求められるので、磨いておいたほうがいいで しよう。沖縄ツーリストでは、英語や中国語など、外国語が使える社員が増えています。実際に私も留学で学んだ英語が仕事に活きています。

お客様の笑顔が一番の喜び
チームワークが支えています

ー 沖縄ツーリストの魅力は何ですか?

一番はチームワークだと思います。たとえば、修学旅行では、複数の添乗員が同行します。その際、添乗員のチームワークがとても重要になってきます。沖縄ツーリストの社内は、普段から先輩後輩、上司を含め、話しやすい職場で、チームの団結力があります。

また、先輩や上司が快く情報提供やアドバイスをしてくれるので、いつも助けられています。

ー やりがいを感じるときは?

お客様のご旅行を楽しんで帰ってこられたときや、「ありがとう」の言葉や気持ちをいただいたときです。実際に、お客様がわざわざ店舗まで足を運んでいただき「Aさんのおかげですばらしい旅行ができた」と評価いただいたり、お土産までいただいたこともあります。

ー 今後の目標を教えてください。

グローバルに世界を飛び回る人材になりたいと思っています。沖縄ツーリストでは、今年、ニュージーランドにレンタカーの拠点を開設します。その店舗の2階には、社員寮として、3つのツインルームが用意される予定です。つまり、6名の社員が、寝食をともにして働く環境が整備されるわけです。ニュージーランド勤務を希望する社員は、日本人だけでなく、台湾、韓国、シンガポールの子会社の外国人社員も手をあげているので、競争率が高いのですが (笑)、ゆくゆくは私もぜひそこで勤務してみたいと考えています。

先輩からひとこと

人と接する場をひとつでも多く持つ
外国語を話せる社員は今後増えていく
この会社の強みは「チームの団結力」

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